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持病がある人の妊娠・出産−腎臓病

腎臓は、体内の老廃物を排泄する機能を持ち、血圧の調節や造血作用などに関係する臓器です。

腎臓病の人にとって妊娠は、かなりの負担になると思われます。元々腎臓の機能が活発ではないところに、妊娠によって赤ちゃんの分の機能も働かなくてはいけないからです。血液中に老廃物がたまると尿毒症や高血圧の原因となってしまいます。そうなると胎盤への酸素や栄養の供給が滞るために、胎児の発育遅延・早産・流産・胎児の死亡につながることがあります。

慢性腎炎であっても、高血圧ではなく腎機能が定められたレベル以上であれば、妊娠出産は可能です。慢性腎炎の方は、事前に妊娠を考えてもよいか医師に相談して下さい。

妊娠中に腎炎が悪化してしまうと、母体に危険が及ぶことがあり、最悪の場合は人工妊娠中絶といこともありえます。主治医と産科医の連携の元、減塩・高たんぱく・低カロリーの食事をとって安静に過ごすように心掛けましょう。

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